水素クリニックのご紹介(後編)
効果を見える化
水素クリニックでは水素吸入の効果を画像や数値で確認することができる。
そのためのツールが顕微鏡・人工測定器・酸化ストレス指標測定・口腔内環境チェックだ。
目的によって使い分けるが、まず初回は水素吸入の前後に顕微鏡で血管の状態から、体内の状態を確認するそうだ。
そこから相談の流れに応じて希望の検査機器を使用する。
いかに健康と美容に効果を出していくか
顕微鏡では指の毛細血管を観察する。水素吸入前に自分の血管の姿を画面いっぱいに表示されると、誰もがそのインパクトに驚いた反応をする。
冷え性、疲れ、毒素をデトックスできていない状態、コレステロールの高い状態など、毛細血管には現れるのだ。
そして大抵、赤血球の流れが緩やかな状態だ。
吸入後に再度観察を行うと、吸入前とは打って変わって赤血球が血管内を激しいスピードで流れていることに誰もがまた驚く。
一回の水素吸入だけでも血流の改善が顕著に現れる。
メディカルスタッフの想い
クリニックのオープニングスタッフとして在籍している看護師の佐藤さんにお話を伺った。
記者:佐藤さんはなぜ病院勤務からSUISO JAPANへ入社されたのですか?
佐藤さん:疾患による症状や治療の副作用に悩む患者さんをたくさん看護し、病気は予防が大切だと感じ、予防医療に興味を持ちました。水素が未病や健康増進として注目されていることを聞き、病気を予防する看護に加え、病気で悩む患者さんの症状緩和の看護にも繋がると思い、水素医学を発展させるため入社致しました。
記者:水素クリニックでの仕事で、社会貢献できていると思う点はどのような点ですか?
佐藤さん:水素クリニックに通うお客様の症状が緩和したお声や、検査結果が良くなったとのお声を頂け、水素吸入を通して、お客様の健康増進に繋がっていると実感できた時です。
記者:今後の夢はありますか?
佐藤さん:水素クリニック『Suilive』が地域の皆様が安心して通える場所となり、気軽に健康や美容のお悩みを相談できる場所でありたいと思います。また水素吸入を通して、お客様の疾患の症状が改善・緩和、また疾患の予防に繋げていける場所でありたいと思います。
看護師としてお客様からの相談に対し専門的な返答をするだけでなく、彼女との何気ない会話を楽しむ方が多い。水素クリニックのお客様は、水素の効果だけでなく彼女と接することで元気をもらっているようだ。
各検査ツール紹介
■顕微鏡
専用の顕微鏡を使用し、手指の毛細血管を観察するメニュー。
顕微鏡は最大720倍で毛細血管が観察でき、より鮮明に血管の状態が観察できる。
毛細血管を観察することで、健康状態を簡易にチェックできる。
浮腫みやすい体質なのか、睡眠不足・水分不足な状態なのか、低血圧や貧血の血管なのか、高血圧やコレステロール値が高い血管なのか、アレルギー体質なのか、糖質が多いのかなど、血管を観察することで、様々なお身体の状態が把握できる。
測定時間1~2分。
水素吸入前後で血管の違いを観察することも可能。水素吸入前後での血流の流れの違いを是非、ご覧頂きたい。
■人工測定器
簡易に約260項目のお身体全身の健康状態をチェックすることができる。
健康状態チェックの指標の1つとして参考程度に結果をご覧頂きたい。
測定方法は、専用の機械に約2分間手をかざして頂くことで測定できる。
身体に微弱電流を流し、各細胞の電気抵抗値を基に結果を算出する。
微弱電流ですが、身体へのお痛みなどの侵襲は一切ないため、リラックスした状態で計測できる。
※検査項目
- 脳血管および心血管
- 胃腸機能
- 大腸機能
- 肝機能
- 腎臓機能
- 肺機能
- 脳神経
- 骨疾患、骨密度、骨成長
- リウマチ性骨疾患
- 血糖値
- 微量元素、ビタミン、アミノ酸、コエンザイム、脂肪酸
- 内分泌系
- 免疫系
- 甲状腺
- 人体にとっての毒物、重金
- 基礎物理特性
- アレルギー
- 肥満度
- 肌質、目、コラーゲン
- 側副血管、血液脂質
- 生殖器系
■酸化ストレス指標測定
身体(細胞内DNA)の酸化度(錆びつき度)を測定します。酸化と抗酸化のバランスの乱れを表すDNA酸化ストレス(8-OHdg)を計測する。
酸化ストレスとは?体内で活性酸素が過剰に作り出され、抗酸化力が低下している状態で、身体の「さび付き度」が過剰になっている状態。
つまり、身体の中の細胞・組織・様々な分子が酸化されてダメージを受けている状態だ。
この状態は様々な生活習慣病や老化の引き金になる。
酸化ストレスと関係する病気と言われているのが、動脈硬化、がん 、皮膚の変性(しみ・しわ) 、パーキンソン病、アルツハイマー病 、糖尿病 、網膜症 、白内障 、気管支喘息、虚血性不整脈 、心筋梗塞 、胃潰瘍 、大腸炎 、骨粗鬆症 、腎不全など。
身体がどれだけ錆びているのかを表す最新の検査だ。
検査内容:尿検査
検査時間:20分
■口腔内衛生環境チェック
歯周病とは細菌の感染(歯垢:プラークなど)によって歯ぐきが赤く腫れたり、歯が抜け落ちたりする病気だ。
歯周病は30代以上の3人に2人が発症するといわれている国民病である。
歯周病の一番の原因は、歯に付着するプラークだ。
プラークを形成しやすい食べ物としては、粘着性の高い食べ物がある。
糖分が高い食べ物もプラークを形成する細菌の活動を助ける原因となる。
歯周病になると、心筋梗塞、糖尿病、動脈硬化、肺炎、早産等になりやすくなるといわれている。
歯周病は感染症であるとともに、生活習慣が発症のきっかけになることから生活習慣病ともいわれている。
口腔内衛生環境チェックでは、DEPIM法を用い、口腔内の総細菌数を約1分で定量的に計測する機器を使用しており、歯科クリニックにも導入されている専用の機械を用いて検査する。
口腔内の衛生状態、口腔内の細菌検査ができる。
検査時間:約3分
歯周病に対する水素の論文も発表されている。
水素水の摂取は、歯周炎に伴う血清 ROM値の上昇を抑え、さらに歯周組織における炎症性細胞数を減少させた。また、炎症に関連した細胞内シグナル伝達因子である mitogen-activated protein kinases のリン酸化も、水素水の摂取によって抑制されていた。以上のことから、水素水の摂取は、活性酸素を滅少させることにより歯周炎の進行を抑える効果があることが推測される。
※参考文献:水素水を用いた歯周病対策の検討,岡山大学
【水素クリニック】
大阪府高槻市芥川町1-7-4
営業時間
月・火 10:00~18:30
水・木・金・土・日 10:00~19:00
※メニューにより最終入店可能時間が異なります。
※祝日はお休みとなります。
電話番号
072-668-3309
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